ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。
京都・高雄・高山寺 [水彩画・デッサン]
京都駅よりJRバスに小1時間揺られると終点「栂ノ尾」に着く。これより清滝川に沿って、栂ノ尾、槇尾、高雄いわゆる「三尾」を巡る。
国宝の「石水院」。開祖明恵上人が住房とした建物。簡素で優雅、しかも機能的で、住宅建築の傑作とされている。
折りしも、新緑の頃、磨き抜かれた床に新緑が反映し、合掌する童の像は射し込む光に向かう姿であった。
建物のあまりの素晴らしさに何回も何回もぐるぐる回って、拝観した。幸い、紅葉の頃とは違って人の数はそれほど多くはなかった。風通しもよく一日中でも居たかった。
高山寺の参道入り口。苔むした石灯籠、石畳に目を奪われる。小生は、順路を逆に巡って、入り口よりお寺を出た。
「緑さす石水院の静けさよ」 よしあき
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