ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。
皇居外苑・「和田倉橋」と「東京銀行協会」 [油絵]
東京銀行協会の建物は、1916年日本人の設計士、松井貫太郎によって、ルネッサンス式赤レンガ造り2階建てで建造されたが、老朽化し、1995年、歴史的建造物の面影を配慮して外壁2面を残し高層ビルへと変貌した。
改築前の東京銀行協会 10号
「ゴールデンウイークに丸の内を描こう」というイベントがあり、イーゼル、キャンバス、絵の具他、道具をバッグにつめて、家族でピクニック気分で出掛けた。同好の士は多く東京駅丸の内口を出た途端、それらしき人たちが散らばっていた。以前よりこの建物が好きだったので、構図を決めるところから始めた。和田倉濠を渡り石垣の影から見ると、和風の橋と洋風の建物の対比が面白く、そこに陣取った。ビジネス関係の人たちは、家族サービスの人に変身し、人通りは思いのほか多かった。背後から見られている意識に最初は緊張したが、やがて描くことに夢中になっていった。
現在の東京銀行協会は下記のHPをご覧ください。
http://maskweb.jp/b_ginkoukyoukai_1_1.html
絵を書いている人って後ろから覗き込んで見ていても全く気にしないよね。
それだけ没頭しているのでしょうね。
by enosan (2007-11-01 11:33)
enosan
nice & コメントありがとうございます。
確かに集中します。でも、子供はいろいろ話しかけてくるんです。遠足とか、修学旅行とかに出くわすと、もう大変です。子供の質問は、本当に何が飛び出してくるか分からず、困惑することしきりです。幸い、時間が限られていますので、立ち去るとホッとします。でも、可愛いですね。
by よしあき・ギャラリー (2007-11-01 11:51)
この建物もいつも見ていたのですが、絵になるとまた趣があって良いですね。
現在の姿はちょっと残念ですが、この絵が残っていればOKですね。
by schnitzer (2007-11-02 18:34)
schnitzer さん
nice & コメントありがとうございます。年月の経過によって変化、消滅するもののあることは仕方がないことですが、何らかの形で記録されて、それをまた時間が過ぎて見ることができるということは意義のあることだと思っています。schnitzerさんも同じ意味で、大好きな鉄道を写真にとって、記録として残されているのでしょうね。
by よしあき・ギャラリー (2007-11-02 19:46)