SSブログ
 ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。

葛飾北斎の「群鶏図」より [油絵]

 1992年の大晦日のことであった。我が家では、貧弱な玄関を正月に迎えるに当たって多少の飾りを凝らす意味で、次なる干支の飾り物を置く習慣になっていた。ところが、酉の置物がどうしても見つからず(我が家はこのようなことが多すぎる)、苦肉の策? 絵を飾ることにして、見覚えのある北斎の画集を取り出し、「群鶏図」の中から1羽の頭部を、油絵にした。火事場の底力、30分で仕上げた。ペイントナイフだけ使って描いた。

 北斎「群鶏図」よりの写し       サムホール(22.7×15.8cm)

 

 北斎画集「群鶏図」をスキャナーで転写。 さて、皆様、どれを写したでしょうか?

 

  本日は、出かける予定ですが、早朝、時間がありましたので急きょ掲載いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 


nice!(11)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 11

コメント 4

よしあき・ギャラリー

Krause さん
はじめまして。訪問いただき、niceまで頂戴しありがとうございます。
by よしあき・ギャラリー (2007-11-07 09:35) 

enosan

油絵って何日もかかるんだと思っていた。
by enosan (2007-11-07 11:08) 

よしあき・ギャラリー

enosan
nice & ,コメント ありがとうございます。
油絵の場合、絵の具を最初のうち、キャンバスにしっかりと塗り込んでおかないと、後で剥落するといわれています。そこで、地塗りといって、キャンバスに予め絵の具を塗りこんでおいて乾かし、その上に絵を描くという方法がとられています。この絵もそのひとつでした。油絵は、不透明の絵の具が多く、上からいくらでも新しい色を乗せていくことが可能です。この絵は、ナイフで厚く塗ってはいますが、色に深みがありません。油絵は、描き方が多彩で、色に深みを与える効果が大きいところが、水彩画とは違うところかもしれません。私の浅い知識で説明できるところは、この程度です。すみません。
by よしあき・ギャラリー (2007-11-08 18:07) 

よしあき・ギャラリー

sonic さん
nice ありがとうございます。
by よしあき・ギャラリー (2007-11-08 18:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0