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 ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。

桜のある風景 [水彩画]

「桜」は日本人にとって何か特別な存在。「お花見」の習慣は春を迎えた喜びの自然な表現と思えます。また来年も観れたらいいなという願望を込めて、「一期一会」の心持で、今ある花を眼に焼き付ける。

 中央線「国立」駅前広場の桜。駅前をまっすぐ伸びる大学通りの入り口に当たる。この通りは両側に、桜とイチョウが交互に立ち、一橋大学のキャンパスが通りをはさんで分かれてそれぞれのエリアを確立している。四季を通して彩りにあふれ散歩道として絶好である。

西多摩、青梅市の青梅駅からすぐ近くの「住吉神社」の桜。

国営昭和記念公園の和風庭園内の桜。同公園は、立川市の旧米軍基地跡(566ha)に造成された広大なもので、多種類の樹木を種類毎に集めたり、広域災害避難基地としての目的からも老若男女が、のびのびとくつろげる広場を設けたり、とにかくあらゆる趣向を凝らした企画で、近隣住民の楽しめる憩いの場となっている。

青梅市駅から多摩川の河川敷へと下り、土手に添って咲く折りしも満開の桜を眺望する。画用の水には不自由なく、暫しの時間を絵に没頭した。川面を渡る風が心地よかった。

東京国立博物館の庭園の桜。通常時期、庭園は非公開であるが、桜の時期には特別公開している。奥は、鶯谷近くまで深く広がっており茶室あり、由緒ありげな書院風建物ありで、一見の価値がある。

 国立、一橋大学の構内にある職員集会所を中心とした風景。同大学は、小生の自宅から20分位で行ける距離にあり、散歩、スケッチ、買い物ついでにと気軽に校内を利用させてもらっている。勉学も同校でできれば良かったのだが、如何せん小生の学力では「高嶺の花」と考慮の対象外であった。しかし、今は、縁あって自分の庭のように出入りすることができるとは有難いことである。

 

 一橋大学、第2講義棟西側の渡り廊下付近の桜。

 東京国立博物館庭園にある茶室「転合庵」、その昔、小堀遠州が京都に作らせたものを同じ京都の大原寂光寺に移築、さらに昭和38年、現在の地に移築された。(東京国立博物館庭園HPより)


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