ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。
乗鞍岳から上高地へ [水彩画]
15年以上も前の夏休み、子供と二人旅をした。岐阜「高山」から乗鞍岳を経て上高地に入った。
「乗鞍岳」主峰・剣が峰を望む。高山から乗り合いバスで1時間30分余。乗り物に酔い易い息子には悪いことをした。20歳台に故郷の白山、立山、剣岳、そして白馬連峰を数多く登ったことを思い出し、久々に高山の魅力を味わった。
「釜トンネル」を抜け、目前に大正池が広がり、その向こうに焼岳を観た時の感動は今でもありありと思い浮かべることができる。焼岳の噴火によって梓川がせき止められできた大正池は、枯れ木が水面から立ち上がり、複雑に入り組んだ池塘は彩にあふれまさに山上の楽園そのもの。
焼岳。1915年に噴火して大正池をつくった。溶岩流の跡が生々しい。
大正池を巡る遊歩道に沿って歩く。天候にも恵まれ大自然を満喫する。
梓川「河童橋」から望む穂高連峰は勇壮そのもの。時が経つのを忘れてしまう。
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