小諸城址懐古園：２

　小諸城址公園より千曲川を遠望　　　　　　　　　　　　　　　４号

　懐古園・三の門を抜け、３００円也の入園料を支払い城址公園を散策した。自然石を使った「野面積み」の技法で積まれた石垣が、城内の建物の配置を偲ばせる。折りしも紅葉の真っ盛りで人出も多かった。１９万平方メートルの敷地の中には、「懐古神社」を中心に、「藤村記念館」、「郷土博物館」、「動物園、遊園地」、さらに「寅さん記念館」もあった。そして、西の端に「小山敬三美術館」がひっそりとあった。同氏は小諸出身の洋画家で、文化勲章受章者。浅間山を描いたシリーズは名高い。その美術館の敷地の奥を歩いて行くと急な崖地となり、雑木林の斜面の先に千曲川がキラキラと光って見えた。確かに、表門から見ると平城だが千曲川から見れば山城に見えるだろうと思った。

　俳　「秋の日や千曲の流れきらめきて」　　よしあき

 　

コメント 3

４号といえば約Ａ４の大きさだと思う、号数を入れていただくようになってから絵の感じが一層つかみ易くなった。
by enosan (2007-10-14 11:06) 

enosan
おはようございます。nice ＆コメントありがとうございます。
４号は、おっしゃるとおり約A4の大きさで、厳密には縦、横、それぞれ２センチずつ大きくなっています。エプソンのスキャナーを使っているのですが、４号だと収まりきれず、カメラを使っています。映りはスキャナーの方が良いので３号で描きたいのですが、風景は最低限４号でないと描きにくいので、その辺りが頭の痛いところです。
by よしあき・ギャラリー (2007-10-14 12:01) 

schnitzerさん
niceありがとうございます。
by よしあき・ギャラリー (2007-10-14 17:30)