SSブログ
 ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。

小諸城址懐古園:3 [水彩画]

 城址内の散策路                  4号

 秋の日は短く、次第に影足が長くなってゆく。日当たりの良いところの落葉樹は、その大半を地面に落とし日の光を浴びて金色に輝いて見えた。丁度、狭い城壁の間に日が差し込んできた。城壁は逆光で真っ黒に見えて、当初は暗く塗りつぶしたが、画面全体が暗くなったので、「白」で石垣を表し明るさを戻した。

 俳 「気がつけば秋夕焼けの懐古園」  よしあき                        

 

 以上で、このシリーズは終りとします。浅間山と裾に広がる高原。その名の通り、くねくねと曲がって流れる千曲川。幸い好天に恵まれ心地よい旅でした。

 家内と二人、好みの場所が違い、それぞれ勝手に歩き回っていましたが、携帯電話、便利ですね。二人で旅に出るとつくづくその有り難味が分かります。

 

 

 

 

 


nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 7

コメント 2

enosan

この絵の場所も和歌山城岡口門から入って最初の石垣付近と全く同じなので またびっくり。石垣の上には桜があり紅葉すると多分このようになると思います。向かい合った石垣に紅葉、秋の明るい日差しの感じがよく出ていると思う。
奥様とは現地では別行動になるのですか、こんな時携帯電話は本当に便利ですよね。
by enosan (2007-10-15 09:59) 

よしあき・ギャラリー

enosan
nice&コメントありがとうございます。
私も和歌山城のHPを見て、岡口門が懐古園「三の門」と酷似していることを確認しました。詳しくは分かりませんが、城の作り方にも幾通りかあるのでしょうか。平和な江戸時代ならあり得る話かもしれません。
家内とは、一定のエリア内で、ひととおり見て歩くのは一緒なのですが、私は一ヶ所にとどまる時間が長いこともあり、その間、家内は俳句作りに適した場所を捜し歩いているようです。描き終わったところで携帯電話で連絡します。
by よしあき・ギャラリー (2007-10-15 11:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0