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 ご覧いただきありがとうございます。
近時、手の不自由が増してきて、不満足な絵が多くなりました。
絵に対する姿勢をより自由にしたいと考えています。
出来上がった絵を掲載するので更新は不定期になろうかと思います。
ご了承ください。
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作品 B : 2 ( 登場羅漢紹介 ) [鉛筆スケッチ]

 

ようやく、アウトラインのスケッチを終えました

60号の紙に

直接描き始めました

合計70体位になりそうです

個別の描きこみを終えたものから

順次、登場する羅漢を紹介します

   IMG_4070.JPG

 

ご存知

お釈迦様をはじめとする

羅漢たち

60号画面の

右上方にあたります

 

 



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作品 B : 1 (始動)  [鉛筆スケッチ]

 

   IMG_4069.JPG

   スケッチ                           鉛筆、A4・画用紙

 

          2作目の構想が

          難航しました

          鉛筆での落書きのようなスケッチを

          20枚くらい描き

          ようやくたどり着いたこの1枚

          大空を上部に

          一面に広がる野原に

          無数の羅漢像を配置するイメージです

          縦に空への階段または道

 

          これから60号の縮小を

          10号の大きさでスケッチして

          次に、60号の紙に転写する予定です

          羅漢像の数は100近くになりそうです

          これからは、再び

          集中力、時間との闘いです

 

          地味な作業です

          適当にお付き合い願います

 

 



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旧松本高等学校(現・松本市あがたの森文化会館) [鉛筆スケッチ]

 

   img170.jpg

   旧松本高等学校・本校舎                A4・鉛筆スティック

 

          1920年竣工の、木造2階建校舎は

          ヒマラヤスギに囲まれ

          その中に埋もれるように建っている

 

          青みがかったグレーの建物は

          印象として、暗く感じたが

          よくよく見ると

          「あがたの森公園」の主役として

          ふさわしい風格がある

          

          国指定の重要文化財でありながら

          松本市あがたの森文化会館として

          各教室を、さまざまなサークル活動の場として

          活用しており

          あちこちから、話し声、大正琴の音が聞こえ

          学生時代に戻ったような雰囲気を感ずる

          

          本館の入館は無料で

          自由に、気軽に内部を見学できる

          北 杜夫の

          「どくとるマンボウ青春記」の舞台にもなったことでも知られている

          

          2階の窓から

          中庭が見え

          その向こうの木立の奥に

          美ヶ原方面の山並みがある

 

          この建物は

          大通りから近いため

          正面を描くとなると

          自然と、ここしかないという場所に

          佇んでしまう

          立ったまま20分くらいだろうか

          この辺で止めようか

          歩き回っている足腰が

          休もうよと催促している

          

          


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晩秋の奈良:10「唐招提寺」Ⅲ [鉛筆スケッチ]

 金堂を西側から見た横顔                            3号

 前、1間の吹き放し、エンタシスの柱、屋根を支える軒周りの組み物、素人の小生が見ても実に見事で美しい構築に、先人達の偉大な力を感じた。

 本尊・国宝「廬舎那像」                    6号

 以前、東京国立博物館で開催された「唐招提寺展」においてスケッチし、後、パンフレット、絵葉書を見て着色した。

 四天王立像                                6号×2

 同様に、「唐招提寺展」においてスケッチ後、絵葉書を見て着色した。

 東京国立博物館においての「唐招提寺展」は、金堂の修復工事の間隙をぬって開催されたようだったが、平日にもかかわらず、シルバー世代、美術を志す若者で会場は、大変な混雑だったと記憶している。 

 


晩秋の奈良4:「薬師寺」Ⅰ [鉛筆スケッチ]

 薬師寺が、藤原京に伽藍の完成を見たのは西暦698年といわれている。平城遷都に伴い現在地に移転したのが718年。その後、数次の災害と、兵火によって、創建当初の建物は東塔が残るだけとなっている。

 国宝・東塔                          4号

  天平2年(730年)建立。各層に裳階(もこし)を付けているために六重にも見える三重塔。塔頂相輪の水煙に透かし彫りされた24対の飛天も名高い。この相輪の水煙の素晴らしさは、和辻哲郎も著書「古寺巡礼」の中で絶賛している。ただし、相輪は高所にあるため、離れた場所から双眼鏡で鑑賞したと記されている。双眼鏡を持たない人のため、また、詳細を鑑賞するには、塔の1階に石膏の模作があると、「古寺巡礼」には記されているが、小生はこのことには気づかなかった。

 薬師寺について、このシリーズでは、国宝・「東院堂」とその中に収められた、同じく国宝・「聖観音立像」を中心に紹介する予定です。

  薬師寺公式HP

        http://www.nara-yakushiji.com/index.html

  

  (追記) 裳階:建物の軒下壁面に造られる庇様の差し掛け。これのある建物を雪打造(ゆたづくり)という。法隆寺金堂、薬師寺三重塔に見られる。--「広辞苑」より

 

 

 

 

 


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